MADE BY ARCHITECT

YUZURU MURAKAMI + KOHEI KIKUTAYUZURU MURAKAMI + KOHEI KIKUTA 村上 譲+菊田康平

日常にありふれた当たり前の事に目を向け、住まいの設計をクライアントと一緒に考えてゆきます。日々の暮らしの中には沢山の気づきがあります。窓から差し込む光が季節や時間によって落とす影を変えたり、冷え込む脱衣所で季節を感じたり、台所からみる景色で家族の変化を感じたり。喜びを感じることも、時に不便を感じることもあると思います。その小さな気づきは、住まいのなかで大きくすることも小さくすることもできます。家づくりを進める会話の中で潜在的な要望を丁寧に読み取り、時にこれまでの住まい方とは違う、より心地の良い暮らしの提案を心がけてゆきます。
http://buttondesign.net

村上 譲:
1984年
岩手県生まれ
2006年
日本大学芸術学部デザイン学科卒業
2006〜13年
三浦慎建築設計室
2014年
Buttondesign 共同主宰
菊田康平:
1982年
福島県生まれ
2006年
日本大学芸術学部デザイン学科卒業
2006〜10年
妹尾正治建築設計事務所
2010〜14年
不動産会社建築部
2014年
Buttondesign 共同主宰

PLAN

標準的な70㎡の間取りをベースに
建築家が考えたプランです
(※下記プランにはオプションを含み
ます)

村上譲 / 菊田康平の考えるプラン

マンションのリノベーションを考える時、玄関は靴を脱ぎ履きするだけの場所なの?台所はご飯の支度をするだけの場所なの?洗面所は身支度をするだけの場所なの?と家の中の色々な場所とその機能を分解して考えていきます。そうすると玄関とクローゼットが一緒になったり、台所と洗面所が一緒になったり、そこにベンチが加われば料理をしながら一休みしたり、お湯を沸かしながら洗濯物が畳めたり。今まで当たり前に見て来たLDKの間取りが面白いように変わっていきます。そんなふうに住まい手に合った小さな居場所が家の中にいくつも出来るようにプランニングを考えていきます。

Q&A

設計で大事にしていることは?

手に触れるものの素材や、使い勝手など日々の暮らしの場に馴染み、愛着を持って長く使い続けられるようなものづくりを目指しています。

リノベーションで留意していることは?

限られた広さの中で出来るだけストレスの無い生活動線を作るよう心がけています。またメンテナンスの事なども配慮しながら仕様を決定していきます。

どういうふうに要望やイメージを伝えればいい?

漠然としたイメージだけでも良いですし、場所ごとの細かなご要望をいただいても良いです。普段の暮らしの様子やこれから新たな場所でどんな暮らしがしたいかなどこちらからも質問をさせていただきながら対話を通して一緒にイメージを共有していければと思います。