PHOTO 鳥村鋼一 / 山内紀人 / 中村晃 / 加藤甫
住まいの形は暮らす人の生き方そのものです。
住まいが変われば暮らしが変わり、人生が変わります。
今までの暮らしにとらわれることなく自由に家を考えたとき、
本当に必要なことは何だったのか、どんな暮らしがしたかったのかが見えてきます。
新しい家が生まれるわくわくする瞬間を一緒に楽しみたいと思っています。
https://c-h-a.jp/
標準的な70㎡の間取りをベースに
建築家が考えたプランです
(※下記プランにはオプションを含み
ます)
ひらける部屋と、閉じた部屋のあるプランです。
家の設計をするときにはいつも、「寝室」や「子供部屋」などの「部屋」をどのように扱うかを考えることになります。リビングやダイニングなど家族みんなの場所とは別に、壁で仕切られた部屋をつくることが一般的ですが、その部屋の役割ってなんでしょうか。寝室となるだけでなく、子供の遊び場や勉強スペース、あるいは趣味や仕事のスペースなど、実はさまざまな使い方がされているはずです。
このプランでは、壁で仕切られた部屋(閉じた部屋)のほかに、建具で仕切ることのできる続き間(ひらける部屋)をつくっています。リビングやダイニングと一体的に使ったり、一部はつなげて一部は閉じたり、様々な使い方、暮らし方が発見できるプランを目指しました。
どんな暮らしがしたいか、どんな建築ができればそれが実現できるか、様々な可能性を探りながら見つけていくことです。クライアントのご要望を形にするだけでなく、今まで気づかなかったけれどこんな暮らしがしたかったんだ、というかたちが引き出せたら素敵だと考えています。
対象となる建物の既存状況が持っている良さを引き出すこと、建築全体の設備などを考慮することです。実際に空間をかたちづくる素材については、肌触りや色ツヤ、重量感などをもとに、居心地の良さにつながるものを選んでいきます。
長く住み続けたい、落ち着いて暮らしたいなどの抽象的なイメージから、このタイルを使ってみたい、この写真の洗面室が気に入っている、といった具体的なイメージまで、お気軽にお話しください。それらがどんな暮らしにつながるのか、対話して設計を進めていきたいと思います。